道徳とは何なのか?
道徳というのは学校でも習ったし、まあ一般に人としてやって良いこと、悪いことなどを定義していることが多いですね。
また道徳の内容については国や民族によって異なることも有るでしょう。
倫理や道徳は“善悪についての定義だ”と言う説明もありますが、それはとても感情的な表現ですね。
では論理的に説明すると、道徳とは一体何なのでしょうか?
一言で言えば以下の通りでしょう。
道徳とは、
“種族が滅びず生き残るための知恵”
である。とてもシンプルですね。そしてこの知恵は国や民族によって異なるので、道徳も一つではないわけです。
ここでとても大切なことを一つ言いましょう。
それは、この知恵は
“時代によっても異なる”
ということです。つまり昔から伝わる道徳の中には現代の時代に合わなくなっているものも有るということです。
更に重要なことは、現代に合う新しい道徳も作っていかなければならないということ。
それは現代を生きる我々の役割です。
例えば昔から伝わる道徳の中には当然ながら、ネットやSNSに関わるものはありません。
当然ながら新しい文明であるネットやSNSの世界にはそれがまだ存在しません。
新しい文明が生まれたのなら、それに対しても“種族が滅びず生き残るための知恵”を作らなければならないのです。
つまりこれらの新しいツールによって種族が滅びないように、これから新しい道徳を作っていく必要があるわけです。
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