呼称を決めておきます


ここから先の解説をするに当たり、VR仮説が正しいと仮定した時に使う呼称について先に決めておこうと思います。

この宇宙がコンピューターで作られているとした時に、実際に宇宙を作っているコンピューターのことを

“マスターコンピューター”

と呼ぶ事にします。宇宙を実現しているコンピューターは一台ではない(クラスタリング形式等)かもしれませんが、便宜上、総称としてそう呼ぶ事に決めますね。
次にこの宇宙を実現しているプログラム(ソフトウェア、アプリ)の事を、

“マスタープログラム”

と呼ぶ事にします。
そしてそのプログラムを作った者(存在)の事は、

“マスタープログラマー”

と呼ぶ事にします。
マスタープログラマーはこの宇宙(人間を含む)の作者であり、宗教の言葉を使うならば“創造主”や“神”と呼ばれる者の事です。
これも一人ではないかもしれませんが、便宜上そう呼ぶ事にしましょう。

そしてマスタープログラムのコードの事は、

“マスターコード”

と呼ぶ事にします。

またこれは使うかどうかはまだ分かりませんが、物理学における超統一理論の方程式、つまり“万物の理論”の方程式のことを、

“マスター方程式”

と呼ぶ事とします。
マスター方程式はまだ発見されていませんが、もし存在するとしたこの宇宙の森羅万象を作っている最も根源的な、たった一つの方程式の事を指します。

そして最後に我々が認知しているVRの世界の外の世界の事を、

“メタ世界”

と呼ぶ事にします。
これは、マスターコンピューターやマスタープログラマーが存在しているメタレベルの世界の事です。
我々の世界にレベルを下げて例えるなら、VRゴーグルを付けてプレイしているコンピューターゲームの世界が実世界で、ゴーグルを外したコンピューターの外の世界がメタ世界です。


その他の呼称も後に追加するかも知れませんが、取り敢えず以上にしておきましょう。
これらの呼称は以後よく出てくると思いますので、宜しくです。


戻る   トップページ